介護保険制度のスタートから数年が経過した現在、ケアマネージャーのニーズは年々高まっている反面、深刻な人材不足が続いています。
高齢者の数は年々増加する傾向にあるため、ケアマネージャーをはじめとする福祉関連職の求人や募集人員の数は今後も安定したものと見込まれています。
そのため、ケアマネージャーの資格を持っていれば将来的に見ても就職には有利といえます。
しかしケアマネージャーなど福祉関係の求人は、施設や事業所の新規開設時や欠員が出た時などにしか募集がなく、一つの事業所が大量の募集を出す事もほとんどありません。
そのため、こまめに求人情報を集めなくてはなりません。
ケアマネージャーの求人情報を集める手段は色々あります。一番にあげられるのは各都道府県にあるハローワークですが、社会福祉協議会が運営している福祉人材センターや福祉人材バンクなどでも求人情報を扱っています。
また、ケアマネージャー試験対策講座を主催しているスクールの中には就職支援を行っているところもあるので、講座を受講した方はそういった求人情報のシステムをうまく活用するのも早く仕事につくための方法といえます。
それ以外にも、インターネット上の福祉関連の求人情報サイトを活用したり、医療・福祉関係の求人情報が多い派遣会社に登録したりなど、やり方次第ではかなりの数の求人情報を集めることができます。
介護支援事業所や病院など、勤務場所によって勤務時間や条件も違ってくるため、自分の希望にあった職場の求人はまめにチェックすることが大切です。
ケアマネージャーは、現在の高齢化社会の中で慢性的な人材不足のため、介護の世界では就職や転職にはかなり有利な資格といえます。
ケアマネージャーになるためには実務経験の年数が5年以上などと決められているため、ケアマネージャーの有資格者は資格を取得するまでの間に介護・医療・福祉の分野でかなりの経験者になっています。
そのため、ケアマネージャーの就職の需要は多く、転職の際にも有利な資格といえます。
ケアマネージャーの主な就職先は、居宅介護支援事業所(利用者50名につきケアマネジャー1名を配置することが義務付けられています。そのうちの1名を管理者にし、常勤も1名配置することになっています)です。
その他、介護保険施設(入所者100名につきケアマネジャー1名配置することが義務付けられています)・地方自治体など色々あります。
また、最近では福祉用具販売会社や生命保険会社など、様々な民間企業もケアマネージャーの有資格者を優遇して採用しています。
このように色々な職場で需要があるため、転職も含めて就職先を決めるにあたっては、自分にとって何が一番重要視するべきことなのかをよく考えて慎重に検討する必要があります。
ケアマネージャーの就職・転職の際のポイントは幾つかありますが主なものとして以下のようなものがあります。
■雇用形態(正社員・常勤・非常勤・パートなど)
■給与面(基本給の額・賞与・交通費の支給・昇給など)
■勤務時間(就業時間や時間外労働・残業の有無・休日など)
■社会保障(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険などに加入できるかどうか)